
遠藤
さて 先月開催された北京五輪は、ソフトボールの金メダルをはじめレスリングやサッカーなど日本の女性アスリートの活躍が目立った大会でした。
宗我部
そのオリンピックが行われている中、県内の中学生や高校生の女子選手が全国大会で大活躍したんです。
けさはこの夏活躍した県内の女子アスリートの皆さんにおこしいただきました。
遠藤
みなさん、おはようございます。
皆さんは先月行われた全国大会で優勝、あるいは準優勝された方々です。
オリンピックでいうとメダリスト。
なんといっても日本一とか二ですからね。
島川
さて最初に紹介するのは、鳴門中学校3年の清水美来さんです。
(VTR)
先月19日 新潟県で行われた全国中学校体育大会、陸上の女子走り幅跳びに出場した
鳴門中学校3年の清水美来さんは、決勝の3回目の跳躍で自己ベストを6センチ上回る5m56pを飛び、全国第2位に入りました。
(スタジオ)
遠藤
清水さん、準優勝おめでとうございます。
全国で2位になりました。
どんな気持ちですか?

清水さん
とてもうれしいです。
遠藤
1位の選手とは6センチ差だったそうですが、おしかったですね。
本当は優勝したかった?
清水さん
はい、勝ちたかったです。
島川
それでもすごいですよね。
幅跳びは背が高いほうが有利と思いますが、清水さんはかなり小柄ですよね。
身長は何センチですか?
清水さん
151センチです
宗我部
この身長で全国2位に入るなんてすごいですね。
全身バネといった感じです。
清水さんはいつ陸上を始めたのですか?
どんなきっかけで?
清水さん
小学4年生です。
走るのが好きで、姉の友達が入っていた陸上の少年団「鳴門KAC」に入ったのがきっかけです。
宗我部
はい、清水さんは今でも鳴門の少年団で練習を積んでいます。
( VTR )
こちらは鳴門ポカリスエットスタジアムのサブグラウンドです。
鳴門キンダー・アスレチック・クラブでは、小中学生40人が加入していて中学生の清水さんもここでの練習に参加しています。
幼いころから走るのが大好きだった清水さん。
最初は短距離走をやっていましたが、小5から幅跳びに打ち込むようになりました。

(音トリキリ)
インタビュー
鳴門KACコーチ
北田明夫さん

短距離で培ったスピードが清水さんの跳躍の源です。
助走の速度を落とさずに踏み切る技術に磨きをかけてきました。

(音トリキリ)
インタビュー
鳴門KACコーチ
北田明夫さん
幅跳びという競技は踏み切りのタイミングが、全てといっても過言ではありません。
足を合わせるために跳躍し、そのつど、スパイクを脱いで砂を落とします。
この間に気持ちを集中させていくのです。
跳ぶたびに記録を更新する清水さんにこれからも目が離せません。
(スタジオ)
遠藤
大きな大会で自己ベストを6センチ更新したということがすごいですよね。
プレッシャーに負けてしまう人が多いと思いますが、プレッシャーには強いほうですか?
清水さん
いえ強くはないです。
遠藤
幅跳びの難しいところは?
清水さん
踏み切り板に足を合わせるのが難しいです。
遠藤
踏切までの歩数は決めてるんですか。
清水さん
はい、21歩です。
島川
陸上をやっていてつらかったことは?
清水さん
怪我をして2か月間くらい走れなかったことです。
尊敬する選手はいますか?
清水さん
ソフトボールの上野選手です。
宗我部
北京五輪で陸上で感動した場面は?
清水さん
男子400mリレーで日本が銅メダル
宗我部
将来の目標は?
清水さん
今期中には県記録をやぶりたいです。
遠藤
これからも頑張ってください。
島川
さて続いて紹介するのは、市場中学校2年の森下麻衣さんです。
(VTR)
先月21日石川県で行われた 全国中学校体育大会の柔道女子個人44キロ級の決勝。
市場中学校2年の森下麻衣さんは、積極的に攻めます。
結局 判定で島根県の選手を破り見事 初優勝を飾りました。
(スタジオ)
遠藤
森下さん、優勝おめでとうございます。
全国で1位です。どんな気持ちですか?

森下さん
うれしいです。
遠藤
優勝する自身はありましたか?
森下さん
なかったです。
宗我部
さて 森下さんの練習の様子を取材していますのでご覧下さい。
(VTR)
阿波市市場町にある市場町武道館森下さんはここで毎日練習しています。
といっても中学校の柔道部は3人。
女子部員は2人しかいません。
同級生の中本みなみさんと技を磨いてきました。

(ポーズ)
(音トリキリ)
インタビュー
市場中学校柔道部 外部コーチ
鎌田勝行さん

森下さんの得意技は「背負い投げ」持ち前のスピードで相手の懐に飛び込み一瞬にして投げを打ちます。
また寝技も得意としていて立ち技が決まりにくい相手でも1本をとることができる幅広い柔道が身上です。

全国で通用するスピードとスタミナは、毎日の走りこみの賜物です。
近くのお寺の階段を一騎に駆け上ることで下半身が鍛えられました。
きつい練習にも へこたれない強い精神力も持ち合わせています。
(音トリキリ)
インタビュー
市場中学校柔道部 外部コーチ
鎌田勝行さん
(スタジオ)
遠藤
すごい練習をしてますね
柔道を始めたきっかけは?
森下さん
お姉さんがやっていたので・・・
遠藤
柔道のどこがおもしろいですか?
森下さん
試合で優勝などをしたときです。
遠藤
自分がかっこいいと思う瞬間は?
森下さん
一本で投げれたときです。
宗我部
北京五輪で一番感動した場面は?
森下さん
谷本選手のオール一本勝ちです。
宗我部
谷本選手みたいに一本勝ちにこだわりたい?
森下さん
はい
宗我部
将来の夢は?
森下さん
オリンピックに出てメダルをとりたいです。
遠藤
これからも頑張ってください。
島川
さて最後に紹介するのは、城北高校ライフル射撃部の3人です。
(VTR)
城北高校3年の田中真奈美さん、出口麻由さん、濱沙織さんの3人は7月に広島県で行われた全国高校選手権大会に出場。
女子エアライフル団体で優勝し去年のビームライフルに続いて2連覇を達成しました。
また個人では出口さんが、見事 優勝しました。
(スタジオ)
遠藤
田中さん、出口さん、濱さん優勝おめでとうございます。
決まった瞬間どんな気持ちでしたか?

田中さん
とてもうれしかったです。

出口さん
信じられなくてきいた時は、その場でジャンプしてしまいました。

濱さん
正直、ホッとしました。
遠藤
ライフル射撃を始めたきっかけは?
田中さん
体験入学でやったときに楽しくて始めました。
出口さん
親戚の城北OGの人から面白い部活があると教えてもらってです。
濱さん
中学の先輩が入っていたからです。
遠藤
知り合いから勧められてという人が多いですね
宗我部
3人の練習の様子を取材させていただきましたのでご覧ください。
(VTR)
徳島市入田町の徳島市ライフル射撃場が、彼女たちの練習場所です。
毎日 城北高校から自転車で片道50分かけて通いました。
ライフルのケースには、動物のマスコットが・・・
トップアスリートといっても このへんは いかにも女子高生ですね。
ライフル射撃は夏場の練習が大変です。
この分厚い射撃用のコートを着なくては、ならないからです。
一度 射撃練習が始まるとものすごい集中力を見せます。
3人それぞれが、自分だけの世界に入っているといった感じです。

ただし、さすがに暑さにはかなわないようで、時折、休憩も挟みますが
平日は1時間、休日なら3時間撃ち続け全国制覇を成し遂げました。
(音トリキリ)
インタビュー
県ライフル連盟
木内栄一郎さん

エアライフルとは、ボンベに詰め込んだ圧縮空気の力で鉛の弾を発射するものです。
10m離れた的の中央の直径5ミリほどの円の中に当てれば10点満点。
1人が40発撃って 点数を競います。
ビームライフルで確かな技術を身につけた者だけが取り組めるエアライフル。
3人娘のこれからの活躍に期待が掛かります。

(スタジオ)
遠藤
練習場所まで自転車で50分、それだけでも鍛えられる感じですね。
3人で勝ち取った団体戦の優勝ですが、3人のチームワークはいかがですか?
それぞれの役割所は?
田中さん
自分と出口さんがボケで、濱さんがツッコミです。
遠藤
ライフル射撃の魅力は?
出口さん
1時間15分の中に毎回ドラマがあることです
遠藤
毎回違いますか、楽しんでるわけですね。
出口さん
はい、違います。
楽しいときもあれば、つらいときもあります・・・
遠藤
エアライフルの的 こんな小さいんですよ。
この一番内側が10点。

遠藤
他のスポーツをやろうとは思わなかった?
田中さん
ないです。
出口さん
ないです。
遠藤
濱さん、射撃をしていることで、ついついやってしまう癖があると聞きましたが?
濱さん
普段でも気が付けば 射撃のポーズで腰を突き出していることがあります。
島川
尊敬している選手は?
田中さん
山下選手と先輩たちです。
出口さん
射撃を教えてくれている木内栄一郎さん、木内誠二郎さんです。
濱さん
先輩方です。
島川
これからの目標は?
田中さん
先輩たちのように器の大きい人間になりたいです。
出口さん
10月にある国体で、自分が満足いく試合をしたいです。(出口さんは 国体選手に選ばれています)
濱さん
これからも射撃を続けていけたらいいなと思います
遠藤
それぞれの目標に向かって頑張ってください。
宗我部
この夏は 日本の女性はたくましいと感じました。
遠藤
けさは今後が期待される若い女子アスリートの皆さんに来ていただきました。
これからの活躍を期待しています。
みなさん、ありがとうございました。